gl_gt1830糖尿病治療中の一部の患者さんにはご自宅でも血糖値を測定することで糖尿病療養に役立てて頂いています。健康保険の適応がインスリンまたはインクレチン製剤の自己注射中の場合に制限されてはいますが、当院でも血糖自己測定器を患者さんに貸し出しし、注射量の調節、治療計画に役立てています。今月(2014年10月)からはアークレイ社の機械「グルコカードGブラック」(右図)を導入しました。血液を点着して約5秒で結果が表示されます。

さらに測定された血糖値を本体に記憶(450回分)し、診察時にパソコンにデータをすべて取り込むことにより、血糖値の変動具合や、食事・注射との関連などをグラフ化することもできます。スマートフォンをお持ちでしたらアプリを利用して測定データを取り込み、ご自分で参考にされることも可能です。

将来は血液を取らなくても血糖値がわかる時代も来るかもしれません。そのときまで(採血は少し痛いですが)がんばりましょう。