米国ピッツバーグ大学からの発表です。シフト制のお仕事の人はどうしても生活リズムが乱されやすく、心臓病などにかかりやすい傾向があります。平均年齢42.7歳の男女447名の1日の行動を活動量計(睡眠時間や活動時間を記録します)で測定しました。お仕事の日に寝不足になるのでお休みの日に寝だめする等で睡眠時間とリズムがずれている人ほど、血液中のHDL(善玉)コレステロールは低値かつ中性脂肪が高値で、肥満傾向でもあることがわかりました。また夜型の生活リズムの人も同じ傾向があることが確かめられました。そのような方は糖尿病や動脈硬化を起こしやすいことが想像されました。つまり、睡眠パターンはできるだけ守ること、できれば夜型の生活は避けることが大事なようです。

そうは言ってもお仕事では仕方ありません。でも、できるだけ生活のリズムを乱さないことが大切なようです。文献:JCEM doi:10.1210/jc.2015-2923 より (文責:渡辺淳)