糖尿病や肥満気味の人はしばしば1日1万歩を目標に歩きましょうと指導されることが多いと思いますが、本当に1万歩も歩く必要はあるのでしょうか?最近の研究成果によれば1日1万歩よりも大事なことは、運動をしないことが健康におよぼす悪影響があるということです。いつもより1日2,000~3,000歩多く歩くように心がけることこそが大切ではないかと言われています。高齢の女性の場合、1日あたり4,400歩ほど歩く女性は、1日2,500歩以下の女性に比べ、死亡リスクが41%低下する研究結果があります。

部屋で座ったまま過ごす時間を減らすために、たとえば「家でテレビを見ているとき、コマーシャル中には立ち上がって、部屋を動き回る」とか、「家で洗濯するときは、洗濯物を一度に運ばず、数回にわけて運ぶ」など、こまめに体を動かすように工夫してみませんか。