日本人の生活習慣と病気の関連を研究したJACC研究という報告があり、約12万人の参加者から得られたもので、主には「がん」との関連を調べたものですが、その中にテレビの視聴時間や歩行時間と糖尿病発症リスクの報告があります。

1日のテレビ視聴時間が5時間以上の女性は、2時間未満に比べて1.5倍糖尿病になりやすいことが認められました。また、1日1時間以上の歩行をする人は30分未満の人に比べて糖尿病になりにくいことも示されました。

まとめると、1日あたりのテレビ視聴時間が5時間未満+歩行時間1時間以上の人たちは、糖尿病発症リスクが約3割ほど低くなることがわかりました。(Prev Med118:220-225,2019より)

秋の夜長、ぼんやりとテレビを眺めていると糖尿病が悪化するかもしれません。1日1時間いや30分で良いので体を動かしてみませんか。