歩くことの大切さ

運動は「マジック ピル(魔法の薬)」とも呼ばれ、糖尿病や肥満、高血圧、脂質異常症などの予防・改善に効果的です。しかしながら新型コロナウィルスの世界的流行の影響で、座ったままの時間が長くなり、運動不足の人が増えています。どうしたらこの状況を改善できるでしょうか?

シドニー大学(オーストラリア)の生活・身体活動・健康科学部エマニュエル スタマタキス教授は、「エレベータはできるだけ使わず階段を昇る、テレビのコマーシャルの時間には立ち上がるなど、特別な設備を必要としない屋内運動はたくさんある」と述べています。

具体的にはウォーキングなどの運動を毎週150~300分、筋トレなど高強度の運動を75~150分行うことが推奨されています。

皆様も少しずつで良いので体を動かすことを始めてみませんか。続けていけばきっと良い効果が得られると思います。

糖尿病ネットワーク(https://dm-net.co.jp/)の記事より一部引用しました。