喫煙(タバコ)は血糖値を押し上げる

喫煙習慣がある人(現在または過去でも)は、喫煙歴がない人に比べて血糖値が高くなりやすいことが、欧州での研究で明らかになりました。カロリンスカ研究所(スウェーデン)から昨年の欧州糖尿病学会で発表されたデータでは、喫煙者はとくにインスリン抵抗性が強いタイプの人で血糖値が高くなりやすいことが証明されました。ヘビースモーカー(1日20本以上の喫煙を15年以上続けている場合)ではインスリン抵抗性糖尿病であっても、インスリン分泌低下型糖尿病であっても血糖値が上昇しやすいことが報告されました。

どのようなタイプの糖尿病でも喫煙は更なる高血糖をもたらす可能性が高いので、できる限りの禁煙に努めていただくことが大切と考えられます。