1日1万歩も必要?

糖尿病や肥満気味の人はしばしば1日1万歩を目標に歩きましょうと指導されることが多いと思いますが、本当に1万歩も歩く必要はあるのでしょうか?最近の研究成果によれば1日1万歩よりも大事なことは、運動をしないことが健康におよぼ…

続きを読む

ナッツを食べて体重をへらす

あけましておめでとうございます。年末年始に体重が増えてしまい、どうしようと思っている方も多いと思います。 1日14gのナッツ類を食べることで体重をコントロールできるという研究結果がハーバード大学から発表されました。アーモ…

続きを読む

筋力増強は週1回でも效果あり

糖尿病に限らず高齢になると筋力が低下し、高血糖の原因になります。これを防ぐために週2~3回の筋力トレーニングが必要とされていますが、最近、発表された海外のデータによると、筋力トレーニングは週1回でも十分效果があることがわ…

続きを読む

10月8日は、糖をはかる日

厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、糖尿病の可能性を否定できない方(糖尿病予備群)は、約1,000万人、糖尿病が強く疑われる方も約1,000万人と推定されています。血糖をコントロールすることで健康的な日常生活をすごし…

続きを読む

インスリンとインクレチン

インスリンが膵臓から分泌されて血糖値を下げることは皆さんご存知のことと思います。ではインクレチンとは何でしょうか?インクレチンは食事が小腸に到達したときに腸管から分泌されるホルモンです。その刺激を受けてインスリンが膵臓か…

続きを読む

インターバル運動のすすめ

インターバル運動が糖尿病患者さんの心臓機能を回復させることが分かってきました。インターバル運動とは、ウォーキングのような軽い運動と高強度の運動を交互に行うものです。高強度の運動は最大許容心拍数の80~90%になるように調…

続きを読む

糖尿病学会に参加して

先週はお休みをいただき宮城県仙台市で開催された第62回日本糖尿病学会年次学術集会に参加してきました。年1回の糖尿病診療の専門家の集まりで様々な発表が行われましたが、ここでは糖尿病の新規治療薬について学んだことをお話します…

続きを読む

軽い運動が脳の老化を防ぐ

多くの人は年齢を重ねると、筋力が弱り脳の働きも低下し、それらが高度な場合フレイル、認知症などと診断される割合が高くなります。 最近、80年に及ぶデータ蓄積があるフラミンガム心臓研究(Framingham Heart St…

続きを読む

貯筋しましょう

「貯金」の書き間違いではありません。「貯筋」とは、加齢とともに少なくなる全身の筋肉量が減らないように、筋肉を貯える運動を続けることを意味しています。30歳を過ぎて何も対策しないと、筋肉量は10年ごとに数%ずつ減少します。…

続きを読む

タバコと糖尿病

糖尿病でいつも話題になるのは「アルコール」ですし、飲み過ぎてはいけないということはご存知のことと思います。でも、今月の話題はタバコ(喫煙)と糖尿病です。喫煙と糖尿病と関係があるの?と思われる方も多いと思いますが、両者には…

続きを読む